続・溝ノ口太陽族 manzo

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前作の｢溝ノ口太陽族｣が、どうやら思っていた以上に人気が出たようで。

プロデューサーから、 ｢manzoくん、2期もよろしくね｣ と、肩を叩かれ 「あ、また歌わせていただけるんですか？」

「いや、君しかいないでしょう」と言われたのはとても嬉しかったのですが、すごくプレッシャーもありました。

歌詞も、直し、直しの連続で、1ヵ月くらいかかり、そんな難産の末出てきたのが｢続・溝ノ口太陽族｣でございます。

タイトルもどうなんだよ！という感じですが、これも結構熟考の末出てきたものなんです（笑）。

そして今回は、ニューヨークでレコーディングしてきました。

しかも向こうの名だたるミュージシャンたちが演奏してくれて、とても感激しました。

今回は、川崎の市外局番からまずきました。「サンレッド」は川崎、だったら川崎の市外局番でそういうのもあって

いいんじゃない？って思ったら、「コードナンバー０４４」って出てきたわけです。それで、戦隊ヒーローだからそれをカッコよく歌う。

知らない人はただカッコいいと思うだけだけど、わかる人は「あれ、それ市外局番じゃん」と。

そういところから入っていって、南武線が出てきて、府中街道が出てきてと。

前作は視点のカメラが上空5000メートル撮影くらいな感じだったのが、今回は上空1000メートルくらいの近影で撮っていて、

さらにピンスポットを当てていったという感じになってます。

カップリングはかなり主人公のレッドさんに見立てて書きました。彼が主人公の歌、すごく純情な男の歌です。

「溝ノ口太陽族」の２番の歌詞でも「手もつなげない♪」って書いていますが、原作を見る限り、彼ってすごくシャイで、粗暴なんですけど

多分ちょっと寂しがりやなんです。本当は威張りたいんだけど、彼女には頭があがらない。

そういうのは僕、すごくシンクロするんです（笑）。男って誰でもそういうところがありますよね？

それを歌ってみました。

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